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憧れのローズガーデン [夢の庭]

我が家のオールドローズ達はあの怖ろしい猛暑を耐え抜き、ようやく美しいドレスを披露してくれるようになった。5月に引っ越してしまったため、環境の激変と暑さのお陰で、ガーデナー同様、バラ達もへとへとだったらしい。春はあまり本領を発揮してくれなかった。

おまけに今年の夏は仕事まで忙しく、気がつけば秋剪定やら、施肥の時期まですっかり頭から飛んでいた。思い出したように9月末にシャウシャウには軽く整枝してやり、肥料をあげた。ただ、すでに蕾をつけていたノエル君とサーヤには剪定も施肥もできず、8月末だか9月頭にやった肥料だけで頑張ってもらっていた。

10月になるとようやく気候もよくなり、今度はいそいそとまめなガーデナーの真似をして、葉の裏なぞチェックするようになった。チュウレンジバチのお子様も小さいうちに退場してもらった。見逃して大きくなってしまった子は、小鳥達の「捧げもの」としてデッキの塀の上に葉っぱを添えてお出しする事にした。幼虫もすごい食欲で葉をレース状にしてくれるが、小鳥達もひけをとらぬ食欲で、気がつけば「お皿」は空っぽである。

何故ガーデナーがとってつけたように世話をしだしたかと言えば、それはひとえに秋バラの美しさを見たいがためである。おまけにうちの子たちは秋の花色が美しい。春とは違ってゆっくりと蕾が成長し、はっとするような深みのあるドレスをじらすかのように広げていくのだ。夏にバラ達が体力を消耗しないように、花をつけたらなるべく早く摘んでもいた。それもこれも皆、秋バラのためである。

バラ園では10月半ば以降を見頃にするため、9月初旬に秋剪定をしている。今回は剪定をしなかったので、一斉に開花時期を迎えず、一つ、また一つと、ポツリポツリ咲いていく。たくさんバラがない場合はこうやってだらだらと長く楽しむのもいいのかもしれない。

今年はいつもの三人に加え、相棒maruが何故だか迎えてしまった盆栽系のミニバラがあと2鉢ある。これは鉢のままにしておくとして、せっかく地植えスペースを確保したので、三人のうちノエル君には、デッキまわりの塀を覆ってもらおうかと思案中である。可愛い房咲きの花がフェンス一面に広がってくれれば、その芳香もより一層楽しめるはずだ。


(↑サーヤの香しいドレス:←ノエル君の花束:→あともう少しのシャウシャウ)

あと、東側のバジル畑と朝顔でぐちゃぐちゃになってしまった花壇には、一季咲きの一重のバラを壁面に這わせようと構想中だ。これに夏咲きのクレマチスを絡ませて、秋にはローズヒップも同時に楽しめたらもう言うことなしだ。ヒップを楽しむから、花がらは「摘んではいけない」。クレマチスは咲き終わったらそのままイヤリングのようになるので、それを観賞したければ、やっぱり花がらは「摘んではいけない」。ものぐさガ-デナーには夢のような取り合わせだ。気が向いた時だけ、剪定してやれば又返り咲いてもくれるだろう。誘引だけが、ちと面倒くさそうだが、骨組さえできれば、夏の間はあまり世話をしなくてもいいはずなのだ。

(←遅咲きのファイルヒェンブラウは壁面に:→オレンジのヒップが魅力のコンプリカータ)

南の三角地帯にも、やはり一株だけで目を引くあまり大きくならないブッシュ型の四季咲きバラが欲しい。病気にも虫にもとても強くて、なおかつ、香りも強ければ最高だ。

と、こんなバラを探しているのだが、もう一人のガーデナーmaruと意見が一致せず、また場所の関係で一株が限度なので、「スカウト活動」は困難を極めている。ガーデナーは、濃い目のピンクかアプリコット色を帯びた強香なイングリッシュ・ローズが第一希望なのだが、maruは以前バラ園で見たメイヤンのレオナルド・ダヴィンチだと言って譲らない。

(←目を引くレオナルド、強健そうだけど、少し大きいのと香りが弱いのが、う〜ん:→ERのウィリアム・モリス、強香だけど大きくなるよねぇ。)

今はちょうどバラの大苗が売り出されてから時間が経ってしまっているので、人気品種はどんどん品薄になっている。ぼやぼやしていると又来年まで待たなければならない。

少し焦りつつも、ただ一辺にたくさんのバラを抱えると今度は世話まで手が回らない。嬉しい悲鳴を上げつつ、ガーデナーは秋の夜長をカタログや園芸書を何度も舐めるように眺めながら過ごしている。


(そんな事書いてる間に、うちに来る事になった子達。←ER第一号のコンスタンス・スプライ:→シャポー・ドゥ・ナポレオン:とりあえず東側にと。どんどん計画が変更に??^ ^;)

*追記:うちの子(上の三枚の写真)以外のバラ達は、今春に、姫路バラ園にて撮影。ウィリアム・モリスのみ、ひらかたパークで撮影。

*追記2(11/7):秋の夜長のお供達。↓

バラとつるバラの素敵な庭づくり

バラとつるバラの素敵な庭づくり

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 2004/02
  • メディア: 単行本

↑仕立てに向いたバラが紹介されている。

オールド・ローズとつるバラ図鑑674

オールド・ローズとつるバラ図鑑674

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本

↑花色別に分類され、返り咲きの時期、ヒップ(実)の鑑賞度までもマニアックに紹介されている。

オールドローズ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月 )

オールドローズ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月 )

  • 作者: 野村 和子
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 単行本

↑コンパクトながら栽培の要点がわかる。ただ肥料は少しやり過ぎのような気もする。

オールド・ローズ―ガーデニング大好き! (Gardening is wonderful!)

オールド・ローズ―ガーデニング大好き! (Gardening is wonderful!)

  • 作者: 小山内 健
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 単行本

↑同じようなシリーズでイングリッシュ・ローズ、クレマチスもある。写真が美しい。


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achami

下の4枚は、他の子?
こんなに咲いていたら、文句ないですよね〜♪
by achami (2007-11-05 21:16) 

絵瑠

せりさん、こんばんは。
楽しい悩み?は尽きませんね。
私も今日、デパートのバラ展を見に行ったのですよ。
欲しいものも有ったのですけれど他にも用事が有った為に
購入を諦めたのですが、今になって後悔しているところです^^
by 絵瑠 (2007-11-05 22:55) 

フク

せりさん家の3人・・・すごい素敵ですね。
めちゃめちゃ綺麗です。

引っ越ししたては花たちにも結構ストレスがかかっているみたいですね。
でも、うまく乗り越えてくれた時には綺麗な花を咲かせてくれるのがうれしいです。
さて、自分もそろそろ来年の春物の準備が・・・
by フク (2007-11-06 00:39) 

チョコまる

今年は暑かったせいかうちの秋バラたちは調子が思わしくありません…
せりさんの庭ではきれいに咲いてくれていますね。
ローズガーデンの構想を練るのは楽しそうですね。あれも欲しい、これも欲しいと思っているといくら庭があっても足りないんですよね~^^;
by チョコまる (2007-11-06 09:51) 

こんにちは。秋ばらが美しい季節になりましたね。年々温暖化の影響で夏の暑さは酷暑です。そんな厳しい環境に耐えて、また手入れを怠らず・・さすがです。やはり手をかけないといけませんね。我が家では少ないばらに「チュウレンジはち」がまだしつように卵を産んでいました。虫も必死の様子です。画像から香りも伝わってきそうな素敵なばらたちです。
by (2007-11-06 15:14) 

ゆうこ

わぁ・・・なんて羨ましい話(笑)
せりさんみたいな人が、計画的に植栽された庭を是非見てみたいものです。レオナルド・ダ・ヴィンチも綺麗ですよね。アンティークタッチのバラで私も好きだけど、香りが殆どないので諦めました。
選択肢は数え切れないくらい一杯あるから、楽しみながら植えていってくださいね♪
by ゆうこ (2007-11-06 16:34) 

Ryu

サーヤにノエルにシャウシャウ、綺麗に咲いていますね!移植されたバラたちもやっと土壌になれたのでしょうね!綺麗で可愛いバラのオンパレード、目の保養になりました。来年が楽しみですね!
by Ryu (2007-11-07 00:11) 

せり

>皆様へ、いつもご訪問&コメントをありがとうございます。ローズガーデン構想は刻一刻と変わってきています。とりあえず今週末にはオベリスクを設置しようかと思っています。また経過は追ってアップするようにしますので、よろしくお願いします。

*achamiさんへ 早速のご訪問ありがとうございます。舌っ足らずだったので、追記させて頂きました(__)こんな立派な花が咲けばいいのですが、頭の中で考えているだけなら自由ですよね。果たして世話ができるか不安はありますが、やるだけやってみます(^^ゞ

*絵瑠さんへ そういう時ありますよね。後で、と思っても、もうお店になかったり。出会いは大切だなと思っています。何の考えもなく店に行くと迷いすぎてわからなくなるか、よくわからない品種を買ったりするので、一応考えていくようにしてます。でも今度は希望の品種がなかったりするんですよね。まあ、こうやって頭の中だけで考えている間が一番楽しいのかもしれませんね^^

*フクさんへ 全体を見ると、しょぼいんですが、一部だけを拡大すると綺麗ですよね^ ^;引っ越しはかなりのストレスだったと思います。猛暑が追い打ちをかけたでしょうか。今まで半日蔭だったのが、いきなり南側になったので、対策も追い付かなかったです。香りと花色が引っ越し前のレベルにはまだ戻ってはいません。春に比べるとましだったって感じです。フクさん家の春の植物がとっても楽しみですね♪

*チョコまるさんへ 写真を拝見している限りはそうは見えないですよ^^バラは暑さが苦手なので今年は例年に比べると見劣りしてしまうのは仕方ないのかもしれませんね。うちの子は春が散々だったので、ようやくバラを見た気がします。構想を練る時は、暑さも虫も病気も頭にないので、本当に楽しいですね。ただ場所にも自分が世話できる範囲にも限界があるので、ほどほどにはしたいなと思っています(^_^;)

*しゅうさんへ 秋バラも後半戦に移ってきました。もうひと花咲かせてくれそうです。チュウレンジバチはまだいますね。花が終わった所は、どうせ来月には葉もとるしと言うことで、大目に見ています。あんまり取ると、鳥さん達が餌に困ってしまいそうですから^^v夏は本当にほったらかしだったのに、咲いてくれるだけでもありがたいです。来年に向けてはもう少し世話をしてやりたいと思います。

*ゆうこさんへ 計画的かどうかは、推して知るべしって感じでしょうか?(^^ゞ本人は計画しているつもりなんですがね、その通りになんか行きません!アンティーク調のモダンローズは香りがないですよね。私も香り重視です。最近オールドローズの中で有力候補が出てきました。ただ場所に合うよう管理できるかどうかが悩ましい所です。しばらく楽しく悩むことにします^ ^

*Ryuさんへ 全体の草姿はあまり立派でもないのですが、花色は綺麗です。ただシャウシャウはちょっと調子悪そうです。いきなり日あたりが良くなってしまうのも植物にとってはストレスなんだなあと改めて思いました。今年の冬は少し早目に休ませて、来年の春まで力を蓄えてもらうつもりです。香りであふれるといいなあと夢想しています♪

*アンジェラスさんへ nice!をありがとうございます!
by せり (2007-11-08 21:18) 

こももにゃん

やっぱり薔薇はいいですよね~(^.^)
私も香りがある方が好きです♡
うちは今年は何本か★になってしまいました。。。テッポウムシの大量発生とやっぱり猛暑のせいなのかなぁ・・・。
なので今、何本か買い足そうかなと思っているところです。
せりさんのお庭も来春はたくさんの薔薇が迎えてくれそうですね(^^)
こちらも楽しみにさせていただきます♡
by こももにゃん (2007-11-09 00:57) 

ビアンカ

バラはやっぱり華やかだな~。
こんなのが自分の庭を彩ってくれるとさぞかし誇らしいでしょうねー。
ウチはモッコウバラ(白)のツルに四苦八苦しております。まだ一度も花を見ていないのに・・・・。
by ビアンカ (2007-11-09 12:12) 

せり

>こももにゃんさんへ ありがとうございます!やっぱりバラは香りですね〜♡今年の暑さでどのバラも大変だったんですね。日当りがいい南側は空いているのですが、夏を思うと午前中日が当たる東ぐらいの方がバラに優しいのではと、思ったりもします。また新入りの苗がやって来るのですね♪うちの狭小花壇には限りがありますので、私も他のお庭のバラを楽しみにしています^ ^

>ビアンカさんへ ありがとうございます!うまく壁面を飾ってくれといいですが、一年目は雰囲気を味わうだけなので、三年後のお楽しみですね^ ^;それまでこの環境で無事育ってくれるかどうか期待と不安で一杯です。モッコウバラはつるバラでもちょっと別なので、剪定、誘引は冬ではなく花後にした方がいいそうです。この夏以降に出たシュートに来年花がつきますよ。来春はきっと♡^ ^v
by せり (2007-11-14 09:18) 

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